バッチ式調湿乾燥炉(ランダムアクセス可能タイプ)
ありそうでなかったバッチ式調湿乾燥炉ランダムアクセス可能タイプです。
いままでのバッチ式調湿乾燥炉は、そのほとんどがワークを全量乾燥炉内に搬入した後、乾燥をスタートさせ、バッチ処理が終了したら全ワークを取り出すという方式でした。同じ乾燥条件のものをすべて同一条件で乾燥させるためのバッチ式乾燥炉ですから当たり前といえば当たり前。しかしながらこの乾燥炉は乾燥炉内の特定のワークのみを選択して取り出すことができるので、乾燥途中のワーク状況を乾燥炉内に入らずに安全に取り出して確認できたり、使い方によっては乾燥条件の異なる異種ワークを混合することができたり、非常にコンパクトな連続式乾燥炉のように使ったりと、ユーザーの工夫次第でいろいろな使い方ができる乾燥炉となっています。
主な仕様
仕様は変更可能です。ワークの諸条件を連絡していただければ、熱計算による最適な乾燥炉をご提案させていただきます。 |